第278回 昼のビールと映画館

今日は休日だったので昼に友人の車に乗ってランチを食べてきた。ふだんはなかなか外食には行かなく、久々の食事だったのでついついいつもは飲まないアルコールを口にしてしまった。

その時は生ビール一杯ではあったが、普段とは違ったところに来たという解放感からかとても気分よくアルコールと食事を楽しむことができた。

お昼はそれはそれで充実した時間を過ごすことができたが、一方でアルコールを口にした以上、それ以降の行動は車を運転することができないといった制限を受けることになってしまった。

自分はお酒は昔はよく飲んでいたが、ただお酒を飲むということは、その後の行動の制限を受けることになってしまう。そのため今はなるべく飲まないようにしている。それは車を運転することができなくなってしまうといったことが一番大きく、さらに仕事場で何かあったとしてもすぐに行ったりとか、対応ができなくなるといった不安があるからだ。

これは映画をみようと映画館に入った場合でも同じようにいえると思う。つまり映画館に入った以上はその映画の上映が終わるまでの時間が拘束されてしまうということである。もしその映画がとてもおもしろく、時間を忘れるくらいの集中できるものであれば充実した時間を過ごすことができてよいが、万がいちはずした場合、つまり思っているものと違って面白くなかった場合には映画館を退出する以外の選択肢は時間を無駄にしてしまうことになるからだ。

アルコールは一日の終わりの寝る前に飲む分には問題はないと思うが、起きている時間に飲む場合にはそういったその後の行動の制限が受けることがネックとなってしまう。今は昔とは違って飲酒運転は社会的にも厳禁であるために、お昼にアルコールに手をつけてしまうことには、いささかというかかなり躊躇してしまう。また飲もうと決断することにもプレッシャーも感じてしまうのである。

今日は久々にお昼から飲む機会があったのでそういった自分の心理について書いてみた次第である。ちなみに自分は映画はどうしても見たい映画か、人から聞いてこれは絶対に見た方がいいと言われているものしか映画館では観ないと決めている。それ以外のものは自宅でビデオもしくは動画で視聴することにしている。仮にその内容が期待とは違っていたとしてもいったん観るのを止めたり、倍速で視聴したり、別のやるべきことをしながら「ながら観」することで効率よく時間を使うことができるからだ。まあ結局のところ、自分は貧乏性というか心の余裕がない人間だなと感じている次第である。

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