第302回 長文と短文

自分は発信活動としてこのブログの他にもXもやっている。以前はブログメインでXはその次といった位置づけであったが、ここ最近は逆でXをメインで行なっている。

そこで気づいたことについて今回は書いていきたい。まず、Xは基本140字以内の投稿になるので短文である。なので関係のないことはそぎ落としてできるだけ簡潔にまとめなくてはならない。逆に文字数に制限のないブログはどれだけでも書けてしまう反面、終わりが見えない。いってみれば長く書けてしまう分、まだ書こうと思えばさらに書けるためどこまで書くかといった線引きが難しい面がある。

自分はよく人から説明が長すぎるといった指摘を受けるため、逆にXをすることでものごとの要点だけをまとめて要旨完結にものとごとをいえるようにするといった点ではXをすることが自分の考えを端的に伝えることの訓練になるためによいのではないかと思っている。

実際にやってみると必ずといっていいほど140字を超えてしまう。もちろんそのままでは送信できないので、いったん書いた文章を削る作業を毎回行っているのだがそれでも最終的に手直しした文章を読んでみるとしっかりと意味の分かるものになっているので、文章が短ければ意味が通じないといった当初にいだいていた考えは偏見であったということに気づかされたのである。

またXを行なう上での自分が考える最大のメリットが時間である。ブログとの違いは一つの文章を完成し終えて投稿するのに、Xはブログほど時間がかからないといった点である。

やはり文字数に制限があるため限られた文字数で終わってしまうことが、永遠に文字が書けてしまうブログほどに時間がかからずに短時間でやりやすい要因になっているのではないだろうか。だからXは長文であるブログよりも手軽にできるため今ではブログ以上に使われているSNSになっているといえるのではないだろうか。

じぶんとしてはこれらのそれぞれのメリットを活かして両方とも継続していきたいが、毎日の時間が限られる中で両立することはなかなか難しい。ならば今はXをメインに投稿を続けていきたいというのが本音である。

それにはXの方がブログに比べて反応が返ってきやすいということもあって続けていくモチベーションにもなっているからである。

ということで長文、短文の両方の持ち味、特性を活かして今後も自分の考えをまとめて伝えていくといった発信活動は続けていきたと思っている。

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