第252回 トーク番組

将棋棋士の藤井聡太八冠があの有名な長寿番組である「徹子の部屋」に出演するということで妻がビデオ録画してくれた。自分はそのことを知らなかったので、自分の将棋好きを知っている妻が気を利かせてくれたのである。

録画した番組はまだみていないが、実は長年、自分はゲストを招いて話を聴き出すトーク番組が好きでよく見ていた。今はもう放映されていないが、NHKの「スタジオパークからこんんちは」を特によくみていた。

といっても、観るのは自分の気になるゲストがが出ていた時だけ。NHKは大河ドラマを毎週放映しているため、自分が知らない役者で、ちょっと気になる人が出演していたらたいていゲストとして呼んでくれるので、役ではないその人の本当の姿を知るにはもってこいの番組なわけである。

基本的に多くのトーク番組は話の上手いMCや盛り上げ役が数名いるパターンが多く、たとえゲストの言葉数が少なくても司会者や盛り上げ役の力で面白おかしく番組を進められていくので、観るものにとっては飽きさせないのである。

逆に「徹子の部屋」は、ゲストと黒柳徹子さんと一対一で話すため、周囲に盛り上げる人やフォローしてくる人がいないためありのままのゲストの姿が分かるのが他の番組にはない特徴である。ただ単調すぎて面白味はないと思われる方もおられるかもしれないが、ゲスト自らが自分の言葉で会話を進めていかないといけないので、その人柄などより細かなところを深く知ろうと思う場合はよいかもしれない。自分もそう思いながら番組を楽しんでいる。

最後に今回は自分の好きなトーク番組の違いについてちょっと書いてみたが、あとから撮ってある藤井聡太八冠を観るのを楽しみにして今から仕事を頑張ってきたい。

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