第217回 マスク

職場ではマスクは任意である。つまり仕事中はマスクはしてもよいししなくてもよいことになっている。職場全体では20名弱の従業員がおられるが、自分はといえばマスクをせずに仕事をしている。

とはいっても周りはほぼマスクをつけて仕事をしている。職場でマスクをつけていないのは自分を含めて2人しかいない。つまり店長である自分は全体の中で少数派に属しているのである。

マスクをつけている方の思いとしては、やはり感染の予防のためと周囲への配慮があるのだと思う。しかし自分を含めマスクをしていない方の言い分としては口元にさえぎるものがあると邪魔だと思う傾向があるように思う。自分は眼鏡をしていることもありマスクをしていると眼鏡が曇ることもあり、マスクが鼻からズレて、また鼻まで戻すためにマスクを触らなければならなく、仕事中に何回もつけているマスクに触らなければならないということは衛生的にも問題があるとも思っているからだ。

実は仕事中にマスクをしていないということは自分の両親からも心配されている。理由は上記の通りである。もしマスクをしていないことによって、感染してしまって仕事を休まなければならない状態になってしまうと周りから「マスクをつけていなかったからだ」と言われてしまう恐れがあることも心配していた。

そう聞いてからは、自分は感染がマスクの着用の有無によってしか決まってしまうことへの反抗としてマスクをつけていなくても大丈夫であることを証明するために意地でも風邪をひけないと考えるようになった。

そのため自分の中ではマスクをつけていないから感染したと言われないように、かえって自分の日々の生活のスタイルや健康、食生活に気を遣うようになったのである。

自分の根底にそういった意識、意地というものが芽生えてきたおかげて今期の冬の季節にはまだ風邪などひかず健康的に今のところ過ごしている。これからもそういう「絶対に風邪をひかない」という意識をもって日々を過ごしていきたい。

今回はマスクをつけていないということがかえって風邪をひかない特効薬であるといった内容でした。

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