第277回 ドラッグはそばに置かない

タバコやお酒などのニコチン中毒やアルコール依存症といった言葉をよく聞くが、なにもそういった中毒や依存症といったものはこれらのよく言われているものだけではない。

たとえばマイルドドラッグといって、お菓子を食べ過ぎてしまうというものがある。実は自分もこれに該当するわけであるが、こういったいわゆるドラッグといったものにかからないようにするためにはある秘訣があるということに気がついた。

それは題名にもあるように自分の身の回りに置かないことである。つまり自分の目に入るところ、ちょっと手を伸ばせば届くようなところにはおかないということが最大の予防策なのである。

その理由は過去にも触れたことがあるが、自分は結婚する前はほぼ毎日、実家で晩酌をしていた。それが結婚後はお酒をのむことはほとんどなくなった。それは結婚前の実家にいる時には必ず冷蔵庫には缶ビールなどが入っており、その晩に何気なく冷蔵庫を開けると目に入ってしまうということもあり、ついつい飲んでしまったということである。

しかし、結婚後は妻がお酒を呑まない人なので、新居である我が家の冷蔵庫にアルコールがあることはなく、仮に飲みたかったとしても、お店まで出かけて行って買ってこなくてはならない。

この手間もあってか、最初は我慢できずに買いに行ったこともあったが、それが自然と買いにいく回数も減り、吞まなくなったのである。

もちろんタバコは元々吸わないしので身近にはないため目にすることも触れることもない。しかしお菓子に限っては妻が必ず買い物の際には買ってくるので、家の中には必ず目につくところに置いてある。よって口元が寂しい時にはついつい手にしてしまうのである。

このことにより、ふだんから目にする、身近にあるものは、そのものに触れる、しいては依存する傾向が強いといったことが自分の実生活から分かったのである。

アルコールを止められたのはよかったが、今度はお菓子の食べる量を減らさなくてはならない。よってなるべく目に入らないところに隠してふだんからあることに気づかないようにしていこうと思うがいかがであろうか。そういった対策ではまたすぐに手にしてしまう可能性が高いため「甘い!」と思われるかもしれない(笑)

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