第127回　コバンザメ商法　2

ネタに困ったら過去の記事のリバイバル版を書けばいいといった昨日までの内容の追加です。

毎朝欠かさず聴いている音声配信のVoicyにはハッシュタグ企画というのがあって、全発信者の共通の話題、推薦されているテーマが定期的に上がってきます。それをみて今日はこの話題を話してみようと決められたり、中には話す話題が見つからなかったので、じゃそれを利用しようかないったパーソナリティの方もひょっとしたら中にはおられるのではないかと思います。

そこでそういった過去に他のパーソナリティさんが取り上げたテーマ、話されていた内容を自分ならどう考えるか、もしくはその感想やそこから得た学びについて書いてみるのはどうか、といったのが今日の自分の結論です。

以前に自分も「コバンザメ商法」といった題で記事を書いたことがありますが、他人が扱ったテーマに乗っかるという意味でそういった題名をつけました。今回も同じようなことを別の視点を付け加えて書いていきたいと思います。

まず「コバンザメ商法」という言葉の響きはなんだかネガティブに聞こえますが、考え方、視点を変えてみると、例えば読んだ本の感想を書くという記事をとりあげてみたいと思います。これは何も自分が本を書いた著者というわけではく、他人が書いた本を利用して自分の意見を書くということで、いってみれば実際にある他人のものにのっかるということになります。

そう考えてみると、世の中にあるもののほとんどは自分の力でできているのではなく、たいてはこれまであったものの恩恵に授かっているわけで、自分たちが書こうとしている記事はそういった現実にあるものを少しばかり拝借しているからこそ書けるのだと考えてみてはどうでしょうか。

マイナスのイメージからすこしはプラスに変わったのではないでしょうか。実際に存在するものに新たな価値を見出し記事にしていく。そういった発信を自分は今後もしていきたいと思っています。