第140回　11月

11月に入り今年も残すところあと2ヶ月をきってしまった。一年が経つのがとても早く感じる季節に突入してきた。その理由の一つに11月は自分の誕生月でもあるからだ。つまりその月には齢が一つ上がるという自分だけの一年に一度のイベントがあり、昨年と比較して自分がこの一年間で成長しているのかといった現実に否が応でも直面することとなるからである。

いつもはこの一年で何も変わったことはなく成長した実感が持てなかったが、今年は9月に入ってからこのブログ記事を書くことが継続できていることと朝の過ごし方が以前と変わってきたことが昨年からの一番の違いである。このことが成長に繋がっているかは分からないがただ一つ、内容はともかくとして継続できてるといった事実だけは自分で自分をほめてやりたい。

もともと朝は必ずカフェに行き新聞を読んで過ごすというのがここ十数年の生活スタイルであったが、朝はパソコンを使っているため基本、家での作業になってしまう。よって朝は家で過ごすスタイルをとらざるを得ない。

もし朝にカフェでも過ごす時間をつくろうとなるとやはり少々無理がでてしまい記事を書くことが継続できないか、どちらとも中途半端になってしまったであろう。やはり一つのことを続けるのであれば今ある何かをやめる選択もしなければならないことも大切である。

また自分自身ここまで続けられた最大の理由は「ゼロの日をつくらない」といったことも大きいと思う。たとえ少しであっても毎日続けること。やらない日をつくらなかったということがここまで続けられた一番の理由であると思う。これは自分の生活上、いったんやらない日があったらおそらく次の日もやらないであろうといった性格的な面もあると思う。

何かをやり始める時にはたとえ小さくても毎日決まった時間に小さくやること、決してやらない日をつくらないということを学んだ今年の後半の出来事であった。また新しいことを始めるには今までにやってきた何かをやめてその新しいことをやる時間にあてるといったことも大切でなことである。