自分の苦手なものの一つに片付けがある。いつも部屋が散らかっておりものを探そうとしても見つからずに時間をとられる。整理整頓が上手くなりたいと思っているがなかなかできない。そこで今回は自分が今、特に心がけている2つのことについてうまく整理して書いてみたい。
さて「整理」というのはいるものといらないものとを分けいらないものを捨てることである。部屋を片付ける、スッキリさせるにはまずは捨てることから始まる。
とはいってもなかなか捨てられなくて困っている。そこで自分が心がけている1つのことはなるべくものは買わないということである。
つまり買うのはたやすく、捨てるのは難しい。人は所有しているものが増えるのは嬉しいがなくなるのには抵抗を感じる性質があるからである。
よって買う際には1つものが増えることにより何か1つ減らす、つまり捨てるかリサイクルにだす、売るなどの手放すことを考えていきたい。
例えば洗濯機を新しく購入する場合、今のものが壊れたかもしくは古くなったので新調したいとするとたいていは前のものと新しいものとを入れ替えるだろう。家に2台も置くことはふつうはしないはずだ。それと同じで本や服などを買った際には今あるものの中から不要になりつつあるものを意識して手放すようにしていく。もしそうでなければ新しく増やさないようにするといった手段をとるということである。
しかし、ものの種類を増やしてバリエーションを持たせて楽しむといった考え方もあると思うのでいちがいに増やしたら何かを減らすということは全てにはあてはまらないと思うが、基本はこの路線をとらないとものが増え続けいつまでたっても部屋は片付かないことにつながっていく。
次に、心がけている2つ目は一気に片付けようとはせずにまずは身近なところから整理していくということである。例えばスマホのアプリである。新しいものをインストールすれば増えていく一方なのでよく使うものを最初に、あまり使わないものを後ろの方に並べ替え、そして後ろの方に配置されたものはほとんど使ってないということで定期的に削除していくというやり方である。
また財布、カバンなど毎日使うものなども毎日中身を全て出して使わないレシートやカード、書類などを取り除き最低限度の中身で間に合わせるようにしている。棚や引き出しの中も一気に全てやろうとするのではなく1回に1か所だけ短時間で行なうというように無理をせずにできることを継続するように取り組んでいる。
「整頓」とは必要なものを秩序だてて配置することである。まずはいらないものを捨てる整理をした後できれいに並べ替える整頓をする流れになってくる。この順番を間違えてはいけない。
最後に、整理整頓がきちっとできる人間はカッコよく思う。財布からカードをだそうとしてなかなか探し出せず、財布の中身がいらないレシートまみれになっている状態はカッコ悪い。財布の中身やカバンがコンパクトな人は行動にも無駄がなく人間的にも洗練されているように思うのは私だけであろうか。身の回りが整っていれば探すといった無駄な時間がなくなることにより時間を有効活用でき、文章を読んだり人の話を聞いていても全体から本質を見抜くといった力が備わっていくような気がする。この文章を書いていること自体、言い換えれば思っていることを言語化して文章にして書くということである。つまり普段から考えている自分の思考を整理整頓し直すことにつながる。よってこのように考えを頭から出していったん文章にまとめると漠然としたものから明確なものとなりこれからの行動を見つめなおすよい契機にもなっている。このブログを書き続けることで自分もそんな理想とする人に一歩でも近づけるようになっていきたい。
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