第261回 前倒し

3月に入り天候は穏やかだ。おそらく雪はもう今季は降らないであろう。そのため今週からはタイヤ交換をされる方が一気に増えてくると思う。

実は前にも書いたが自分は毎年必ず2月中にタイヤ交換を済ませてしまう。それは約10年前から毎年行っていることで、何年かに一度の豪雪のシーズンも同様に2月中に交換を済ませてしまった。今期も3月に入ってすぐの週末に雪が降るという予報があったが、積もるには至らなかった。おそらく雪はふるかもしれないが、運転に困ることはないだろうというのが自分の見立てである。今のところ、過去早くタイヤを交換してしまって後から困ったということは一度もない。

ではなぜ自分はこれほど早く交換することにこだわっているのか、以前書いた記事ではその理由として燃費のことや、交換時の混雑などを理由にあげていたが、つい最近気づいたことに、人よりも早く行なっているといった心理的な優越感があるのではないかと自分自身気づいた。

これも前に書いたことがあるが、課題などが与えられた時には通常は提出期限までに仕上げればよいが、少しでも早く仕上げて提出した方が気持ちがよく、なんとなく自己肯定感も高まるといった経験はなかったであろうか。

以前この記事を書いた時は、掃除の計画を実行するのに決められた日よりも少しづつ前倒しで行なっていけば仮にできない日があったとしても大丈夫であり、なによりもしっかりと計画通り進んでいるということに精神的に優位に立っている。また計画通りできていない時と比べても、しっかりと進んでいる時の方が計画通りやりとげよううといった意識も高くなっているのではないか。

それと同じでタイヤ交換や除雪道具一式の片付け、冬の後始末、春の準備といったことも人よりも一歩進んでやっているということに精神的な優越感と、きちんとやり遂げなければといった意識が働くのである。よって後でやろうと思っていて忘れていたとかいったことはなくなるのだと思う。

今回はちょっとしたことだけれども、人より少し早くやるといった効能について思うところを書いてみたがいかがであっただろうか。

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