今回はある本のパクリ。ちょうど子供の服が右手が短くなったからといって右を引っぱれば、左袖がたりなくなる。左の袖を引っぱると今度はヘソがでてしまう。そういう問題を繰り返しているところに発展があるのだ。服も履物も大きくする必要がない時、会社の発展はストップしているのだと。
これは限られた条件下で、制限のある中、創意工夫することで今ある問題を改善していくことを言い表している言葉である。よくあるのがお金がない中でどうやって実行していくかということである。これは企業でも個人でもそうであるが、お金で解決できるのであればそこからは何も学ぶことはない。しかしお金が足りない中で知恵をだすことで、そこから新しい手法やシステムが生まれてくるのである。
それが生産性やコスパがよいものへと改良されて発展していく流れとなるのである。よってこういった矛盾の壁にぶつかったら逆にチャンスととらえる視点が必要なのではないか。
以前に書いたバネの理論のように、ある程度の負荷がかかった後にそれを解決した時には以前よりも大きく伸びることができる。様々な問題に直面した時には逃げずに苦労に飛び込んで考え抜くことで自分自身、人間的にも大きく成長したいと思っている。
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