第102回 季節の変わり目

昨日は秋分の日であり、これから昼の長さよりも夜の方が長くなる時間帯に入ってきた。いつの間にか日の落ちるのも早くなり、それに加えてここ数日のうちにとても秋らしい気温となった。そのため朝晩過ごしやすくなるとともに、それと多少の肌寒さも感じることもあってか衣替えの必要性も感じている。

まずはエアコンを入れずに寝れるようになったこと。また寝る際に今羽織っているタオルケット1枚では少々寒くなってきたこと。出勤の際に羽織る上着がシャツから薄手のセーターに変わったことである。

これまで暑い暑いと思っていた夏がいつの間にか過ぎ去り秋が到来し、そして冬に移り変わる。人間もそれにともない自然と齢を重ねていく。

毎日刻々と移り行く時間の中では人間が季節のように徐々に変化していることはとても分かりにくい。知らない間に年齢を重ね自分の場合は数年前までにはありえなかった老眼になってしまっていた。

時間がこれからもいくらでもあると思ったら大間違いで、季節は何度でもサイクルするが人間はサイクルする回数に限度がある。よく春になると桜はあと何回みることができるだろうかと言う老人のように自分の生の時間にも期限があることをしみじみと感じる今日この頃である。特に秋という季節は感傷的になってしまいがちである。

これからの自分としては経験や体験に時間とお金を使っていきたい。このブログを始めたのもそうであり、自分が生きているうちに自分が知らない様々なことを知り得たいと思っている。技術の進化で若者は知っているが年寄りは知らないといったことは多い。自分が多少興味を持ったものは率先して勉強して残りの人生を充実したものにしたいと感じている。

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