第231回 とにかく止めてみる

以前にここでサブスクの継続を止めたことを書いたことがあるが、その止める手続きをした後になって、最後にそのサービスを使って思ったことについて書いていきたい。ちなみにやめたのはキンドルの1か月の読み放題サービスである。

やはりやめる段階になって、やっぱり少しそのサービスのことが気になってしまい、キンドルを使って読んだ過去のものとか、読んでいる途中のものとかを改めて読み直してみた。

そうするとしばらく忘れていたその豊富な本の量とか、そこから得られるであろう恩恵について改めて気付かされた。しかしこのようにいつでも好きな時に使えると思っていると、なんとなく今でなくてもいいかということが頭をよぎっていつの間にか使わなくなっている。不思議なものだと思った。

サブスクで毎月支払う料金は定額であり、その時の一回の支払いに限ってはそれほど負担になるわけではないが、毎月の支払いとなるといつの間にか引き落としされていることになるため、それが積み重なると自分の知らないうちに大きなものとなる。毎月キッチリと使い切っていればよいがそうではない月もあり、最近ではほとんど使っていないこともあって、ここらへんで一度区切りをつけておく選択はよかった。

そういう訳でいざやめるとなると、なんとなくそれを使っていたころを思い出して、改めてそのサービスのことを考えるきっかけにもなるので、本来なら、1か月ごとの更新する前に、きちんとそのサービスが今の自分に役に立っているのかということを自問自答して考えてから継続することが正しいことだと今さらながら気付かされた。

最後にサブスクはこちらから解約手続きをしないと自動的にそのまま継続されてしまうため、改めてその恐ろしさが身に染みてよくわかり、またしっかりと自己管理していく大切さも考えさせられたと思った。今後また契約する際にはそのことにしっかりと気をつけていきたい。

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