第33回 時間を発掘する

今日も昨日の続きであるが、朝早く起きるようになって一日の時間が長く感じられるようになった。いつもはだいたい二日間かかってやっていたことが一日で終わるようになった。つまりスタートダッシュが早くなった分、ものごとを前倒しで進めらるようになったことが要因である。

またふだんはどうしてもすることができなかったことを朝にもってくることにより新しいことを取り組む習慣にもなった。一日は24時間あるというのはみな平等であるが、朝の時間を開拓することで新たに時間をつくりだすことが可能になった。一日24時間は以前とは変わらないのに何だか時間が増えたような感覚になる。不思議なものである。

以前時間をつくるには倍速視聴するなどの記事を記載したがそれよりも朝の時間の活用は精神面からも効果が大きい。誰もが活動していない時間から活動していることが優越感になるのか、これまでできなかったことができるようになった達成感からなのか、時間に余裕があることによる精神的なゆとりなのかは分からないが昔からよく言われている早起きは三文の得というのはその通りだというのが実感である。

よく仕事の日は仕事だけでその日一日が終わるとか、自分の時間がもてないというのを耳にすることがあるが、誰にも邪魔されない朝の時間がまさにその時間である。自分が眠っている時間を掘り起こせばまさにそこに新たなこれまでに眠って埋蔵されていた時間が発掘できるのである。

最後に、自分一人の時つまり孤独の時間を過ごしている時こそ新しいことの発想やアイディアなどが湧き出てくるものである。自分をつくりあげていく、成長させるための糧として自己の考え方など深めていきたい。

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