タイトルが今日の日付とズレでいる。これは毎日聴いているラジコのタイムフリー機能で過去の放送を聴いていた際に、2月29日の放送分の内容が面白かったため、それを紹介したかったからである。今日はその中で印象的だったものをいくつかあげてみたい。
ご存じの通り今年はうるう年のため2月29日が存在しているのである。今年は木曜が2月29日であり、前回の2020年の2月29日は土曜であった。なので平日限定のこの番組は実に8年ぶりであるといったことを冒頭で話されていたので、まずはあまり意識することのなかった29日の曜日について前回はいつであったかを知ることができた。まあどうでもよいことであるが、番組冒頭でこのように、まずは軽くうるう年について触れるあたりがなるほどと思った。
またその放送では続けて、2月29日の誕生日の人は法律上ではうるう年でない年の誕生日は2月28日になるそうであると付け加えられていた。なるほど、これもなんなくそうなのかなとは思っていたが放送を聴いてそうなんだと納得した。
あとうるう年のない2月と3月は曜日が全く同じであるが、うるう年のある2月と3月は曜日が一つずれるということも番組内で言われており確かにその通りだとも思った。これは自分も以前から気がついていたので思わず納得した。
さらに続けて年間を通してでは、前の年から同じ月の曜日は1つづつずれることになっているが、うるう年のある月は2つズレるのである。さすがにこれは細かいな、それほど多くの人は気にしてはいないなと感じた。しかしヨーロッパではこれはリープディ(リープとは飛躍という意味)といって縁起がいいとされているというのは初耳であった。なるほど海外のうるう年の情報も面白いと思った。
さてここからは2月に29日があり、2月が通常よりも一日が増えたことで「増えたことで嬉しいこと、増えたことで悲しいこと」といったラジオテーマがあったことも紹介されていた。たいていは一日増えたことで月末の忙しい時期に得をしたと感じるコメントが多かった傾向があると言われていた。
自分としてはこのテーマに関しては、会社の給料が勤務時間の1か月の総計で決まっていたころは日数が一日増えるとその分給料も増えて嬉しいが、逆に毎月固定給の場合は一日増えてもその月の給料はかわらないので悲しいなと感じるというコメントするであろう。思えば、その昔、明治政府が暦を太陰暦か太陽暦に変えた際に、財政難のため役人の給与を減らせる効果があったためにそうしたといった話が頭に浮かんできた。これはなんとなく自分の今のコメントと似ていて我ながら面白いと一人で勝手に感じた次第なのである。
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