今日の朝の音声配信のVoicyを聴いて面白いと思った話題があったので書いてみたい。内容は犬を飼っている人の方が猫を飼っている人よりも認知症発症の確率が低いというものである。
理由は一言で言うと犬の方が猫を飼っている人に比べて手間がかかるということである。つまり犬を飼うということは毎日散歩に連れて行かなくてはならなく飼い主自身にとっても運動になるということである。猫の場合は散歩の必要がない。
あとはその散歩中に人とのコミュニケーションが増えるということである。つまりいつも同じコースを散歩していると、同じく犬を散歩している人と毎日顔を合わせることによりそこでの雑談があったりと会話が増えるということである。つまり飼い主同士の交流があるということである。これはご年配の方に多いがこうした社会的交流があるということが認知症予防に寄与しているという。
ここまでのことを考えるとなるほど確かに猫よりも犬の方が外への散歩や他の人の交流があるなど理由が分かるが、一番の効果は他の人との人間関係の構築があるということである。つまり毎日犬の散歩にでていかなければばらないため挨拶をしたりするなど人とのつながりやいい人間関係を構築していく過程で日常に幸福感を感じやすいということが大きいということである。
最後にこの放送を聴いて感じたことは、その内容の比較が面白いと思ったことの他に、ものごとを継続していくためには毎日外にでる、つまりでなければならな状況をつくりだすといった日常のシステムを構築することが大切なことではないかと思った。つまり犬を飼うといったことは強制的に毎日外へ散歩にでなければならに状況を創り出していくことにつながるわけで、こうしたやらなければならないことを自ら創り出すものを自らの生活の中に設定することができれば、それが毎日の習慣となって自分のやりたいことが継続していけるのではないかと感じたのである。
自分もそうしてものをみつけて自分の生活の一部にしていきたいと思った。
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