第196回 冬の時代

寒い中、毎朝早く起きて仕事へ行き、年末年始の繁忙期も働く。社会人になってからは基本的に毎年この繰り返しである。

しかし反対に仕事がなく自由奔放の生活だったら、仕事の大変さや年末年始といった多くの方が休みに日に楽しく豊かな生活を送れるのは陰ながら働いてくれる人たちがいるからだといったありがたみや感謝の意識も持つことはなかったかもしれない。

またこうした繁忙期の忙しさを経験することで仕事の段取りやオペレーションなどが学べ、通常時よりも数倍の量をこなすという経験も積むことができ仕事上でも成長することもできる。

仕事をおこなうことによってこういった技能や経験、また世の中の流れといったものも知らず知らずのうちに身につけることができるのある。よって仕事をやらなかった時と比べても物事をみる目や視点が広がるといった効用があるのである。

つらい、大変だと思っていることでも裏を返せば、逆にそれは自己成長していけるチャンスでもある。

本日より年末年始の繁忙期に徐々に突入していくが、これからのお正月の休暇を楽しみしている方のためにも自分たちが少しでも力になれるよう、また職場の運営をスムーズにおこなえるような段取り等も工夫してこれからの一週間、最大限の力を発揮して心からまっすぐに取り組んでいきたい。

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