先日お腹をこわしてひどい目にあったということを書いたが、一日経ってようやく通常通り回復した。
腹痛時には暴飲暴食を止めてきちんとした食生活をしようと決意したのに、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」といった諺通り、回復したとたん普段通り食べてしまった。おかげで今朝起きた時には多少胃がムカムカした状態だ。
基本的に朝と昼は食べる量が決まっていて、食べ過ぎるといったことはないが、夜に限ってはどういうわけか食が進んでしまう。やっぱり一日を終えて気が緩んでリラックスした状態であるからだろうか。
頭では分かっていても、身体が言うことをきかないといったことは日常生活をしていく上で多々ある。例えば朝早く起きようと思っていても布団からなかなかでられないといったことやダイエットしようと思っているのに食べなくていいものまで食べてしまうなど。
本来、人間の脳は自分の身体を守るための本能が働き、身体のためにはもう少し寝た方がよかったり食べたりした方がよかったりと身体のよい方に自然と欲求が働いてしまう。それに打ち勝つのは至難の業だ。ただ人間の特徴のもう一つとして変化を嫌うといったバイアスがある。これは今いる慣れた環境の方が違う環境にいくよりかは安全であるといった本能が働き、違った環境に行くよりも今の環境にいる方が心地よいと感ずる心理である。
つまりこれを利用して、いったん自分がなりたい自分の姿や行動に挑戦してみてこれを通常の行動として脳や身体に認識させることである。今自分がブログを継続していることも同じでいったんやり始めたことはそれをいつも通り行なうことが人間、心地よいと思う習性があるので、そのやり方を食生活にも応用してみればよいということに気づいたのである。
最初は大変かもしれないが、いったん身についてしまえばそれが習慣になってしまうのでなんとか自分の生活のリズムの一部になるように改善していきたい。
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