第121回 睡眠薬

みなさんは夜、眠れますか。もちろん寝ているけど布団に入ってからしばらく眠れないということはあると思います。自分もたまにあります。

だいたいいつもの生活リズムをとっていると布団に入っても自然に眠れるのですがたまに早く寝ないといけなかったり、昼間に昼寝をしずぎてしまったりまたその日の起きるのが遅かったりしたりすると寝つきが悪くなったりもします。

そういう場合は自分はどうしているかというと、ベットに入って背中だけもたれかけながら本を読みます。それも自分の興味関心の薄い、どちらかといえば読んでいて眠くなるような内容のものを読みます。もちろん本の内容は有益なものです。

そうすると数ページ読み進めていくうちに知らず知らずのうちに寝落ちしてしまう手前の状況になり、そうしたらそのまま読むのをやめて消灯して布団に入って眠りに落ちる。このやり方がベストだと思っています。

そもそもどうしてこういった考え方ができたかというと、自分は寝る前の読書を毎日の習慣にしていますが、やはり読んでいる途中に眠くなってしまうことがあります。たいていその場合は自分が面白いと思っている箇所を読んでいるのではなく、あまりそうとは思えないところ、平坦なところを読んでいる場合が多いです。おそらく単調になってしまい目や脳が疲れてきてそうなるのではないかと思いますが、自分としてはなるべく先に読み進めたいと思っているのに身体が言うことをきかない、このジレンマを逆手にとって、寝てしまいたい場合に有効なやり方ではないかと思いついたのです。

その他に自然に眠ってしまうような時はないかと自分の日常生活を思い返してみたところ、食事をし終えてソファーでとりだめたビデオを見ている時にそのまま横になって寝落ちしてしまうことがあるということにも気づきました。

しかし夜の寝る前の食事はあまりおすすめされてないので、この方法はあまりつかいたくはありませんが、こうした日常の何気なくねてしまいそうな状況や場面をふり返ってみれば、それまでに思いつかなかった隠されたヒントがみつかるのではないかと思い今回書いてみた次第であります。

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