第167回 心に響く文章

新聞のコラムや毎朝の音声配信などを見たり聴いたりしているうちにつれ、これは自分の心に刺さったというものが少なからずある。なぜか。

それは真理をついているからではないかと思う。自分がふだんから過ごしていて見たり触れたりしているものの中で自分が気づいていない視点をうまく表現して自分に気づかせてくれたからではないか。

よくフィードバックという言葉がある。その人の行動や発言に対してどう思ったのか感じたのかということを第三者が本人に伝え、気づきや評価を与え改善を促すというものであるが、自分も仕事をしていてそういった指摘や注意を与えられることが多々ある。

その中でも、さすがにその通りだなと思ったことに対しては素直に自分自身反省し、今後に活かす。そうやって学ぶことにより成長していけるんだなと感じることがあったので、今度は逆に自分自身が与える側にもなってみたいと思ったわけである。

仕事では店長という立場上、日々店内で起こったことに対して様々な気づきがあるわけで、それをどうスタッフに伝えればよいのか、効果が高い伝え方はないだろうかと考え工夫していく必要がある。よく自分は人とのコミュニケーションが少ないという傾向があるので、うまく気づきを伝えることで、同時にスタッフが自分のことをよくみていてくれているといった思いをもってもらえるようにしていきたい。

またこうして毎日このように書いている文章でも何か読んでくれいる人に心に響くようなことをお伝えできるようになることが最終的な自分の目標である。今はまだそのレベルには到底達していないが、ただそう思っているだけでは何も成長がないので、毎日書き続けることによって、小さくても少しづつ自分の気づきを高めて内容の精度をあげていきたいと思っている。

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