第300回 上達は小さな積み重ね

今朝は寝不足であった。というのも実は昨日の晩、深夜2時頃までインスタの投稿をしていたからだ。

といっても個人のものではなく、自分の店つまり会社の紹介のインスタである。

実は一年ほど前から会社では、全店長が持ち回りで週1回づつ順番にインスタの投稿することを始めた。それまで自分はインスタは見ることはできても投稿したことは一度もなく、また投稿の仕方も全く分からない状態だったのである。だから最初は全く気乗りがしなく、気が重かったというのが正直なところであった。

しかし、逆に考えればせっかくやったことのないことを覚えるチャンスでもあるので、この機会に世間のみんながやっているインスタをできるようになることも自分にとっては大切だと思い、まずはとりあえず写真を撮って、コメントをつけて投稿するところからやってみた。

もちろん最初は全くの白紙の状態であったので、会社の人から聞きながら手探り状態で悪戦苦闘しながら、なんとか投稿するところまでやってみることができた。

最初に投稿を終えた時は、こんな自分でも投稿ができて他の人にみてもらえるんだと少し感動した気分になったのを覚えている。

それから週に1回づつ、会社から与えられたテーマで写真を撮って投稿することを続けてきた。その中である時にふと会社の他の人のものも参考に見てみたところ、文字が入っているものや、動画で音楽がついていたりするものがあってそのレベルの違いを感じさせられた。

そういうわけで自分も同様に写真だけでなく文字や音楽の入った動画をあげたくなってきた。そこで次のステップとして今では主流となっているリール動画の作成の仕方を教わった。そのため最近ではリール動画主体で週に1回の投稿を続けている。

特に昨夜に至っては、自分の頭の中に描いた構想通りにリール動画をつくろうと思いった。そのため営業終了後に集中しすぎてしまい、気がついたら深夜2時を回っていたということである。

ここで思ったことは、インスタのことを全く知らなかったこんな自分でも、一週間に一回投稿を続けただけでいつの間にか文字や音楽の入った動画まであげられるようになったということである。

気がつけば期間は約1年はかかったが、とにかくやり続けることで少しづつではあるが慣れてきてできるようになっていくということである。

もっとも最初から上手くいくといったことは全く考えていなく、とりあえずできるようになりたいといった思いからであった。

もし最初から完璧に近いものを求めていたとしたら、おそらく投稿は全くできていなかったであろう。最初は下手で当たり前、100%の完成度にこだわるのではなく、必ず決められた課題を提出することにこだわった。だから内容はどうであれ、インスタにあげるということこそが大切なわけであり、投稿した内容は二の次である。そもそも完璧なものをあげようと思えば、こだわろうと思えばキリがないのでやっていく中で少しづつ改善していけばいいのである。いきなり完璧に、失敗なくやろうと思うから投稿することがなかなかできないのである。

自分もできないのは当たり前と逆に開き直ったことがよかったのかもしれない。

まだまだレベル的には低いが、色々と新しいことができるようになったのは楽しいので、これからも自分の知らなかった技を覚えていきたい。自分でも面白いと思えるリール動画をあげていきたいので、分からないことは積極的にレベルの高い人に教えてもらいながら創り上げていきたいと思っている。

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