一度は放映された番組を再度放送することを再放送というが、よく新聞のテレビ欄では番組名の後に(再)と書かれているのをよく目にしたものだ。
意味は全く変わるが、今の時代はテレビで放映されている番組を生で観るか、ビデオに録画しておいて後でCMを飛ばして観たり、倍速で観たりするのではないか。タイパのことを考えれば後者の方が効率はよい。
今ではYouTubeのような動画はライブを省けばたいては録画であり自分たちは自分たちの都合のよい時間にあわせてどんなスピードでも自由に選んで視聴することができる。よって今の時代は(再)で視聴する方が当たり前というか主流になっている。昔なら(再)と書かれているものをみるよりも新規の放映のものをいち早く観る方が価値があるようように感じたものだ。
さて話は変わって、毎日このように記事を書いていると書くネタについてのアイディアが枯渇して困るものであるが、そういった時は過去に取り扱った話題について伝えたい本質は同じであるが、切り口や伝え方を少し変えたりして取り扱うのはどうか。自分でも同じ様なことを過去に書いたような気がするものもある。
どのように書いたかは思い出せないが、おそらく同じような意味合いのことが伝わったのではないか。本質さえずれなければ、この人が言っていることは首尾一貫しているし、こういった考え方であるというのも分かってくれるのではないかと思う。むしろ言い方を変えるだけでこういった見方もあるのかといった広がった視点ももつことができるのである。
これは全く同じ内容を放映する再放送とは意味合いは違うが、再放送の似ている回と表現すればいいであろうか。
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