今朝起きてからすぐにこのブログを書いているが、目が覚めるまで夢をみていた。
実は自分は寝る前にいつもベットの上で本を数ページ読んでから眠りについているが、今は今日のタイトルにもあった稲森和夫さんの著書を読んでいる。
その影響のためか夢の中では稲森さんがなぜか学校の校長先生の姿ででてきて卒業した自分のことを覚えていてくれてとても嬉しくなったという内容の夢であった。
なぜそのような夢をみたのか不思議ではあったが、自分は稲森さんの本を読んでいて一番感銘をうけたところが「人間として正しい行動をする」といった文章で、それが自分のこころに響いたからではないかと思う。
自分はビジネス書や自己啓発書を読むのが好きであるが、特に稲森さんの本は他の方が書いた本よりも文体が柔らかく、とても内容がかみ砕かれて書かれていて子供が読んでも分かるように丁寧に説明がなされているのである。稲森さん自身、日本の中でも有名でかつとても優秀な経営者であると思うが、そういった偉ぶったところが全くなく、とても謙虚な姿勢といったものが文章の中から伝わってきていると自分は感じている。
そういった訳もあってか、偶然にも自分が私淑している稲森さんに夢の中で出会えたことは嬉しくびっくりもしたのである。本を毎日数ページ読むといったことではあるが、そういった小さな継続は自分の潜在意識のうちにも知らず知らずのうちに入ってきて何らかの影響を及ぼしているんだなと感じた今日の朝であった。
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